HARADA HARADA

寄り添うかぶきものラボ・ファーマチーム 2016年入社小田 祥未

頑張る人の熱が、
私を動かす。

テレビを観るならドラマよりスポーツ。そんな父に影響され、気付いたときにはスポーツ観戦が大好きになっていた。個人競技も団体競技も変わらない、真剣な選手の表情、観客の声援、そして、会場全体がひとつになる、あの一体感。なんだかその嬉しさにも悔しさにも感情移入してしまう自分がいた。好きが高じて所属を決めた、高校のハンドボール部のマネージャーでも、試合一つひとつの裏側にある努力を間近に見て、その実感はますます強くなっていった。

大学では学内スポーツ新聞を発行する編集部に所属。野球、サッカー、バスケットボール、バドミントンなど、週末になると様々な運動部の試合を取材に行った。スコアを記録し、メモを取り、時には撮影も。試合終了後は、監督と活躍した選手にインタビューもする。最も印象に残っているのは、男子ハンドボール部の西日本大会決勝。「あそこには絶対に勝てない」とまで言われる強豪校が相手の試合。撮影係だった私は、一眼レフのファインダー越しに試合を見守った。手に汗握る展開。高まる緊張。何度も取材し見知った選手たちが、“勝てない相手”に奮闘する姿に心奪われた。そして、なんと我が校のチームは見事勝利。抱き合って喜ぶ選手たちを前に、溢れる涙を止められなかった。私は自分がなぜスポーツ観戦が好きなのか理解した。私は、「頑張っている人」の熱に触れるのが好きなんだ。その熱は、自分の原動力になるんだ、と。

この人たちを支えたい、
そう思えた。

最初の就職先としてITサービス会社の営業職を選んだのは、相手の要望を聴いて双方向のコミュニケーションをとりながら、一緒に課題を解決できれば、と考えたから。でも実態は、既存顧客からのリピート業務が中心で、役に立てている実感が持てず。また、出産を機に会社を辞めて戻ってこない先輩たちを見て、このままじゃ自分の望む人生に進むことはできないと思った。「じゃあどう生きたいのか」という原点に立ち返ったとき、私は結婚・出産といったライフイベントも大事にしながら、仕事を通して「頑張っている人」の熱に応えたい、という答えが頭に浮かんだ。

転職活動でいろいろな会社に出会う中、登録していたエージェントから紹介されたのが原田産業。どんな会社なのか、どんな事業をしているのかもよくわからないまま面接に臨んだ。海外旅行の話とか、お酒の話とか、他愛もない笑い話。企業の面接とは思えないそのフランクな雰囲気に、「なんかいいな」と思った。見学させてもらった職場は、皆が仲良さそうで、それでいて仕事には真剣。大学の頃いろんな運動部を見てきたが、こういう雰囲気の"チーム”は強い。「あ、ここだ、この人たちを支えたい」、そう直感的に思った。
配属はラボ・ファーマチーム。仕事は在庫管理、受発注対応、出荷作業などで、忙しく動き回る営業のアシスタント役も務める。入社式の次の日には業務を教えてもらっていた。早く皆の役に立ちたい。早く皆を支える存在になりたい。そんな想いで一生懸命仕事を覚えた。

目指すのは、
最強のパートナー。

それから約3年。営業や総務の先輩・同僚、そしてお客様、いろんな人と関わるが、少しずつ皆の役に立てるようになってきた気がする。知識も増え、自分の提案から社内の業務システムが改善されたこともある。お客さんとの信頼関係も深まって、納品の受領書に「このあいだはありがとう」なんて付箋が貼られていたこともあった。
そんな中、最近、気づいたことがある。それは、応援をしているようで、実はし合っていた、ということ。きっかけはプライベートで始めたボルダリングだった。ずっと「観戦者」だった私が、初めて自分でやるようになったスポーツ。最初は驚くほどうまくいかなかったが、私はここで、「応援される嬉しさ」を知った。「ガンバ!」と周りの人から声をかけてもらえると、元気が出る。そんな事実に出会いながら仕事を振り返ったときに、なんだか、私も周りに助けられながら仕事をしている、と思った。相手が踏ん張っているときには、私が応援する。私が困っていたら、チームの誰かが手を差し伸べてくれる。互いに信頼しながら、サポーターを超えた、パートナーという関係が、ここの仕事にはあるのだと思う。私は、野球選手を支える奥さんのように、選手とコーチのように、支え合いながら、「困ったらあの人に話してみよう」と思ってもらえるような存在でありたい。そして、一生懸命頑張る人たちのパートナーとして、一緒に事を成し遂げることができたら、私は嬉しい。

Q&A

  • 今どんな仕事を
    していますか?

    営業のアシスタント業務全般です。例えば、在庫品の出荷業務や見積作成、輸入品含めた仕入業務などですね。顧客や国内外の仕入先の担当者、社内でもチーム以外の経理や通関担当者など、関わる人が多いことが楽しさにつながっています。また輸入業務の中で、貿易に関して勉強できたり海外サプライヤーとのやり取りで英語を使ったりと、業務を通して様々なことを学んでいます。

  • あなたにとって
    かぶいているのは?

    現在、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手です。プロ転向の前からメジャー挑戦を宣言し、その意志を曲げずに貫き通したところや、投手とバッターの二刀流についても、難しいと言われながら、トレーニングを重ねてきちんと実積を残しているところがかぶいていると思います。

  • 学生に一言。

    会社に入ると、やるべき仕事はたくさんあって、その全てが自分のやりたいことじゃないかもしれません。難しいことに出会ったときに、助けてくれるのは周りにいる人達。だからこそ、仕事の内容だけでなく、働く環境や周りの人が自分に合うかどうかを見てみてください。