PERSON #01 Business Co-Creationプロジェクトマネージャー 2009年入社

S.T.

ピン!ときたら、やるしかない ピン!ときたら、 やるしかない

Business Co-Creationプロジェクトマネージャー 2009年入社

S.T.

入社理由

01. Reasons for joining

なければ、
つくればええねん

プロダクトデザインを学んでいた私は常に新しい刺激にあふれる環境を求めていました。自分に合う仕事が何かわからないまま留学先のアメリカから就活のために一時帰国したとき、出会ったのが原田産業でした。まだ大学生だった私の「全て自分でやってみたい」という話にも熱心に耳を傾け、「やりたいビジネスが会社の中になければ、自分でつくればいいねん」「やりたいという気持ちがあれば、会社は応援してくれる」。そんな話を本気で語ってくれた担当者の姿勢は、何事にも興味をもちいつまでも好奇心旺盛でありたいと考えている私にとって非常に魅力的で、それが決め手となり入社を決めました。

はじめて任された仕事

02. The first job I was assigned

あとは、よろしく

入社1週間後に関連会社に出向。新人にビジネス応対に慣れさせるため(?)なのか社内で誰も販売したことのないイタリア製パスタマシーンのマーケティング活動を任されました。資料(Made in Italyなのにお世辞にもよいデザインのカタログではない)を渡され、「あとは、よろしく」という感じ。そこから数週間、英語の資料を読み込むところからスタートして、無我夢中で食品工場やレストランへの電話を繰り返しました。とても大変でしたが、会話を繰り返すうちに担当者に辿り着くコツを掴み、資料を読むだけではわからなかった市場に関する知見がたまっていくのがわかりました。しかし一番の収穫は売れないものを売るのはしんどいということを肌身で感じたことです。上司もそれを狙っていたのかな。

今、挑戦していること

03. What we are challenging now

ピン!ときたら、
やるべき

原田産業は今、本気で新しい事業をつくろうとしています。その挑戦をリードするために生まれたのが、私のチーム。最先端の技術やアイデアをもつ世界中のスタートアップ企業と原田産業をつなぐアクセラレータープログラムの実施など、あらゆる角度から新しい事業を形にするために活動しています。
実際にプログラムで採択されると、共創活動の検討を開始します。ピン!とくるアイデアがあれば、行動あるのみ。この「ピン!」は実にさまざまな経験から生まれると感じており、私はその引き出しを増やすことと、ピンとくる瞬間を大切にしています。原田産業にいると、つくづく発想は自由で、可能性は無限だと感じます。

04. Oneday

社員のある一日
9:00

出社 メールチェック

10:00

食分野のチームとTwitterを活用した「大豆ミート」のマーケティングについて打ち合わせ
(SNS活用に定評のあるスタートアップと共に)

11:00

業者と打ち合わせ(100周年式典の演出のため)

12:00

昼食

14:00

ワークショップの内容打ち合わせ(会社の開発促進施策である開発ミッション)

15:00

ブレイクタイム(コワーキングスペースのコーヒーマシンでリフレッシュ)

15:30

社内配信コンテンツの編集作業(昨今の商社パーソンには映像の編集スキルも必要)

17:30

退社(同期とコワーキングスペースでばったり。仕事の話から、そのまま飲みに行く流れに)

これからの目標

05. Future target

食産業に新たな選択肢を

実は前述のアクセラレータープログラムに応募してきた香港企業の「温かいお弁当を売る自動販売機」のアイデアに可能性を感じたので、「私にやらせてください」と手を挙げました。この技術を基に日本で独自のビジネスデザインを組めば、食品業界の抱えるさまざまな課題を解決し、新たな可能性を見せることができる、そう考えたのです。関係者の声や市場データなど事業化への検証を進め、社内を説得し一歩目を踏み出すことができました。
この新事業を通じて人と食の新しい関わり方を提案していきたいと思います。

私が好きなHARADA

06. My favorite HARADA

大規模な会社ではないので、社員全員が顔見知り。データベースではなく、頭の中に多くの社員の顔と名前、仕事内容や人となりの情報が入っているので、社内で団結しやすく、何か案件が発生したときなどもすぐに相談できます。
また、現在手掛ける事業が利益を上げていても安心せず、常に危機感を持ち、そのビジネスが今後どのように進むのかという長期的視点も持ち合わせているので、環境変化の速度がさらに早まる世の中でもフットワークと柔軟性を活かして尖った存在になれるのではないかと思っています。

※所属チームは2022年当時のものです。